海外のクリスマスの過ごし方まとめ|日本とどう違う?

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こんにちは、Amyです! もうすぐクリスマス。みなさんは、どう過ごされますか?

アメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、オランダと5カ国で暮らしてきた私。今回は、各国のクリスマスの過ごし方をお話しします。

Amy
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日本だと「クリスマスは恋人とデート!」「友達とパーティー!」って感じですよね。でも実は、海外では全っ然違うんです。初めて海外でクリスマスを迎えたときは、そのギャップに本当にびっくりしました。

この記事では、アメリカやヨーロッパ各国、さらにオーストラリアやフィリピンまで、世界10カ国のリアルなクリスマス文化をご紹介します。どんな料理を食べるのか、どう過ごすのか、気をつけるべきポイントは何か…実際に現地で体験した私だからこそ伝えられる情報をたっぷりお届けしますね!

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  1. 海外のクリスマスは家族の時間が主役|まずは日本との違いをチェック
    1. 日本のクリスマス=恋人・友達と過ごす文化
    2. 海外のクリスマス=家族と静かに温かく過ごす文化
    3. 12月25日は店が閉まる国が多い理由
  2. 国別|海外のクリスマスの過ごし方10選
    1. アメリカ|映画のようなホームパーティー文化
    2. イギリス|クリスマスクラッカー&パブ文化
    3. カナダ|雪景色×家族の食卓が主役
    4. オランダ|シンタクラースが主役の独自文化
    5. ドイツ|クリスマスマーケット発祥の国
    6. フランス|ごちそうは美食の国らしく豪華
    7. イタリア|24日の夜は魚料理、25日は家族の大宴会
    8. オーストラリア|真夏のクリスマス&ビーチで過ごす人も
    9. フィリピン|世界一長いクリスマスシーズン
    10. フィンランド|サンタクロースの本場で過ごす特別感
  3. 海外のクリスマス料理|国ごとにこんなに違う!
    1. ローストターキー/ハム(アメリカ・カナダ)
    2. プディング・ミンスパイ(イギリス)
    3. シュトーレン・グリューワイン(ドイツ)
    4. パンネトーネ・魚料理(イタリア)
    5. スタンポット・オリボーレン(オランダ)
  4. 海外でクリスマスを過ごすなら注意したいこと
    1. 12月24〜26日はお店が閉まっていることが多い
    2. 宿泊と航空券が高騰するため早めの予約が必須
    3. クリスマスマーケットは国によって終了時期が違う
    4. 治安対策(観光地はスリが多い)
  5. 海外在住者に聞いた!リアルなクリスマスの過ごし方エピソード
    1. 家族でゆっくり食事するのが当たり前
    2. プレゼントより時間を共有することが大切にされる
  6. まとめ|海外のクリスマスはあたたかい家族時間が中心

海外のクリスマスは家族の時間が主役|まずは日本との違いをチェック

海外のクリスマスを理解するうえで、まず押さえておきたいのが日本との文化的な違い。私も初めて海外でクリスマスを過ごしたときは、「え、こんなに違うの!?」と本当にびっくりしました。

日本のクリスマス=恋人・友達と過ごす文化

日本のクリスマスって、どちらかというと「イベント」として楽しむ感じですよね。恋人とディナーに行ったり、友達とパーティーしたり、イルミネーションお見に行ったりなど。プレゼント交換やケーキを食べるのも楽しみの一つです。

実はこの「恋人のための日」っていうイメージですが、日本独自の文化なのです。海外では全く違うアプローチでクリスマスを迎えるんですよ。

海外のクリスマス=家族と静かに温かく過ごす文化

多くの欧米諸国では、クリスマスって「家族で過ごす神聖な時間」として大切にされているんです。イメージとしては、日本のお正月に近い感覚ですね。

実際にイタリアやドイツで過ごした私の経験でも、12月24日や25日は外出せず、家族が集まって食事をしながらゆっくり過ごすのが定番でした。プレゼント交換はもちろんあるんですけど、それ以上に「一緒に時間を過ごすこと」に価値が置かれてるんですよね。

都市部でも、クリスマス当日の街は驚くほど静か。日本の賑やかなクリスマスとは対照的で、最初はちょっと戸惑うかもしれません。

12月25日は店が閉まる国が多い理由

海外旅行でクリスマスシーズンに行く方、これ超重要です! 多くの国では、12月25日は祝日としてほとんどのお店やレストランが休業しちゃうんです。

これはキリスト教文化において、クリスマスが「家族と過ごす特別な日」とされているから。スーパーやコンビニも閉まってることが多くて、公共交通機関も運休や大幅減便になります。

オランダに住んでたときは、24日の夕方からすでに街全体がシャットダウンする雰囲気を感じました。事前に食料買い込んでおかないと、本当に困ることになるので要注意ですよ!

国別|海外のクリスマスの過ごし方10選

ここからは、国ごとの具体的なクリスマスの過ごし方をご紹介しますね。

Amy
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それぞれの国に独自の伝統や習慣があって、めちゃくちゃ興味深いですよ!

アメリカ|映画のようなホームパーティー文化

アメリカのクリスマスは、まさにハリウッド映画で見るような華やかさ!家の外も中もデコレーションでいっぱいにして、家族や親戚が集まる大規模なホームパーティーが一般的です。

クリスマスツリーの下には、カラフルにラッピングされたプレゼントが山積みに。子どもたちは暖炉の上に吊るされた「ストッキング(靴下)」の中にサンタさんからの小さなプレゼントが入ってるのを楽しみにしてるんです。

食事は感謝祭に続いて七面鳥のローストやハムが定番。私がアメリカのLA周辺に住んでいたときは、近所の人たちが競うように家を飾り付けてて、その光景は本当に圧巻でした!

イギリス|クリスマスクラッカー&パブ文化

イギリスのクリスマスディナーには、必ずクリスマスクラッカーが登場します。これ、両端を引っ張ると「パン!」って音がして、中に小さなおもちゃや紙の王冠が入ってる筒状のものなんです。みんなでクラッカー引き合って、出てきた紙の王冠を被りながら食事する光景は、イギリスならではですね。

メインディッシュはローストビーフやローストターキー、そしてローストポテトをたっぷりと。デザートにはクリスマスプディングっていう、ドライフルーツをたっぷり使った濃厚なスイーツが欠かせません。

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あと、クリスマスイブには友達とパブで集まって乾杯するのも英国スタイル。25日は家族とゆっくり過ごして、26日の「ボクシングデー」には買い物を楽しむ人も多いです。

カナダ|雪景色×家族の食卓が主役

カナダのクリスマスは、アメリカ文化と多様な移民文化がミックスされた独特の雰囲気があります。私がカナダで過ごしたクリスマスは、まさに絵本の中のような雪景色の中での温かい家族時間でした。

ローストターキーやハム、スタッフィング(詰め物)、クランベリーソースといった伝統的な料理を囲んで、家族が集まります。フランス語圏のケベックでは、深夜ミサの後に「レベイヨン」っていう夜食パーティーを楽しむ習慣もあるんですよ。

カナダのいいところは、多文化社会ならではの多様性。移民家庭それぞれが母国の伝統も取り入れながら、カナダスタイルのクリスマスを楽しんでいます。

オランダ|シンタクラースが主役の独自文化

オランダのクリスマスは、他の国とは少し違った特徴があります。実は、オランダでは12月5日の「シンタクラース」(聖ニコラス)の日がメインイベントなんです。

シンタクラースは白いひげを生やした司教の姿をしていて、サンタクロースの原型とも言われる存在。11月半ばにスペインから蒸気船でやってくるという設定で、子どもたちはこの日にプレゼントをもらいます。

そのため、12月25日のクリスマス当日は比較的静かに家族と過ごす日という位置づけ。私がオランダに住んでいたときは、この独特の文化に最初は戸惑いましたが、慣れると二度楽しめる感覚でとても良かったです。

Amy
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夫がオランダ人なので、我が家でもオランダのクリスマスを意識しています!

伝統的な料理としては、スタンポット(マッシュポテトと野菜の混ぜもの)やオリボーレン(揚げドーナツ)を楽しむ家庭も多いですね。

ドイツ|クリスマスマーケット発祥の国

ドイツといえば、世界的に有名なクリスマスマーケット発祥の地。11月末から12月にかけて、各都市の広場が温かい光と屋台で彩られます

私がドイツで過ごした冬は、毎週末のようにクリスマスマーケットに足を運んでいました。グリューワイン(ホットワイン)を片手に、ソーセージやポテト料理を食べながら屋台を見て回る時間は格別です。

家庭では、アドベントクランツ(4本のキャンドルを飾ったリース)を用意して、クリスマスまでの4週間、毎週1本ずつキャンドルに火を灯していく習慣があります。シュトーレンという発酵菓子を少しずつ切り分けて食べるのも、ドイツの伝統的な楽しみ方です。

クリスマスイブの夕方には、家族で教会のミサに参加してから、家に戻って食事とプレゼント交換をするのが一般的な流れ。敬虔なキリスト教文化が今も色濃く残っています。

フランス|ごちそうは美食の国らしく豪華

さすが美食の国フランス。クリスマスディナーは一年で最も豪華な食事になります。オマールエビやフォアグラ、牡蠣といった高級食材がテーブルに並び、家族でゆっくりと時間をかけて味わいます。

デザートにはブッシュ・ド・ノエルという薪の形をしたロールケーキが定番。チョコレート味が主流ですが、最近ではさまざまなフレーバーのものが登場しています。

フランスでは、クリスマスイブの夜に「レベイヨン」と呼ばれる夜食会を開くのが伝統。深夜0時を過ぎてから食事を始める家庭もあるほどです。食事とワインを楽しみながら、家族でゆっくり語り合う時間を大切にしています。

イタリア|24日の夜は魚料理、25日は家族の大宴会

イタリアのクリスマスは、宗教的な意味合いが強く残っています。カトリックの伝統では、クリスマスイブは「肉断ちの日」とされているため、24日の夜は魚料理を中心としたメニューが一般的です。

私がイタリアに滞在したときは、イブの夜に「フィースト・オブ・セブン・フィッシーズ」と呼ばれる7種類の魚介料理を楽しむ家庭にお邪魔しました。これは南イタリアの伝統で、エビ、イカ、タコ、ムール貝など、さまざまな海の幸が並びます。

そして25日は一転、肉料理を中心とした豪華な宴会に。ラザニアやローストラム、そしてイタリアのクリスマスには欠かせないパンネトーネという軽い食感のスイーツパンを楽しみます。

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日本ではちょっとお高いのですが、イタリアではスーパーなどで安価で購入できるので、お土産にたくさん購入していました。

家族の集まりはとても賑やかで、何時間もかけて食事を楽しむのがイタリア流。食事と会話を心から楽しむ文化が、クリスマスにも色濃く表れています。

オーストラリア|真夏のクリスマス&ビーチで過ごす人も

南半球のオーストラリアでは、クリスマスは真夏のイベント。12月25日は気温が30度を超えることも珍しくありません。

そのため、伝統的なローストディナーを楽しむ家庭もありますが、ビーチでバーベキューをしたり、プールで過ごしたりする人も多いんです。サンタクロースがサーフボードに乗ってやってくるイラストもよく見かけます。

クリスマスソングも「真っ白な雪」ではなく、「ビーチでクリスマス」といった内容のものが人気。北半球の人からすると不思議な感覚ですが、これもオーストラリアならではのクリスマス文化です。

冷たいシーフードや軽めのサラダ、アイスクリームケーキなど、暑い季節に合ったメニューが好まれます。

フィリピン|世界一長いクリスマスシーズン

フィリピンは「世界で最もクリスマスを愛する国」とも言われています。ご存知でしたか?

なんと9月1日からクリスマスの飾り付けが始まり、年明けまで続くんです。「BER月」(9月〜12月の月名の最後に”ber”がつく月)と呼ばれる期間は、ずっとクリスマスムード。

カトリック信者が多いフィリピンでは、12月16日から24日まで「シンバン・ガビ」という早朝ミサに通う伝統があります。9日間連続で参加すると願いが叶うと言われているんですよ。

24日の夜には「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれる深夜の食事会が開かれ、ハモン(ハム)やケソ・デ・ボラ(チーズボール)、さまざまなフルーツなどが並びます。家族や親戚が大勢集まる賑やかなお祝いで、フィリピンの温かい家族文化を感じられます。

フィンランド|サンタクロースの本場で過ごす特別感

フィンランドのラップランド地方にある「サンタクロース村」は、サンタクロースの公式な住所とされている場所。世界中の子どもたちがサンタさんに手紙を送る、夢のような場所です。

フィンランドのクリスマスは、静かで落ち着いた雰囲気が特徴。サウナに入ってから教会のミサに参加し、その後家族で食事を楽しむのが伝統的な過ごし方です。

料理は、ハムのロースト、ニシンの酢漬け、ルーターリコート(カブのオーブン焼き)など、北欧らしいシンプルで素朴なメニューが中心。デザートには星型のクッキー「ヨウルトルットゥ」が人気です。

極夜の時期と重なるため、キャンドルの灯りを大切にする文化も印象的。暗く長い冬を温かく照らす、フィンランドらしいクリスマスです。

海外のクリスマス料理|国ごとにこんなに違う!

クリスマス料理は、その国の食文化や気候、宗教的背景が色濃く反映されます。ここでは代表的な料理をさらに詳しくご紹介します。

ローストターキー/ハム(アメリカ・カナダ)

アメリカとカナダでは、感謝祭に続いてクリスマスでも七面鳥やハムのローストが定番です。大きな七面鳥を丸ごとオーブンで焼き、スタッフィング(詰め物)やグレイビーソースと一緒にいただきます。

付け合わせには、マッシュポテト、スイートポテト、グリーンビーンズのキャセロールなど。食卓に並ぶ料理の量は圧倒的で、まさに豪快なアメリカスタイル。

ハムを選ぶ家庭も多く、表面にパイナップルをピンで留めてオーブンで焼く「ハム・ウィズ・パイナップル」は、甘じょっぱさがクセになる一品です。

プディング・ミンスパイ(イギリス)

イギリスの伝統的なクリスマスプディングは、ドライフルーツやナッツをたっぷり使った濃厚なデザート。何週間も前から作って熟成させるのが本格的なスタイルです。

食べる直前にブランデーをかけて火をつける「フランベ」の演出も、イギリスのクリスマスならでは。青い炎が上がる瞬間は、子どもたちにとって特別な思い出になります。

ミンスパイは、スパイスの効いたドライフルーツの詰め物が入った小さなパイ。「ミンス」という名前ですが現代では肉は入っておらず、クリスマスシーズンに欠かせないスイーツです。

シュトーレン・グリューワイン(ドイツ)

ドイツ発祥のシュトーレンは、ドライフルーツとナッツを練り込んだ発酵菓子。表面に真っ白な粉砂糖がたっぷりかかっていて、まるで雪に覆われたようなビジュアルです。

伝統的には、アドベント(クリスマス前の4週間)の期間中、少しずつスライスして食べていきます。日が経つごとに味が馴染んで美味しくなるので、クリスマスまでの楽しみとして愛されています。

グリューワインは、赤ワインにシナモン、クローブ、オレンジピールなどのスパイスを加えて温めたホットワイン。クリスマスマーケットで飲むグリューワインは、冷えた体を芯から温めてくれる冬の定番ドリンクです。

パンネトーネ・魚料理(イタリア)

イタリアのクリスマスに欠かせないパンネトーネは、ミラノ発祥の伝統的なスイーツパン。ドーム型の形が特徴で、レーズンやオレンジピールが入った軽い食感のパンです。

最近ではチョコレートチップ入りなど、さまざまなバリエーションが登場しています。コーヒーやスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)と一緒に楽しむのが定番です。

イブの魚料理は地域によってスタイルが異なりますが、南部では7種類、北部では9種類の魚介を食べる習慣があります。カトリックの伝統を守りながら、海に囲まれたイタリアならではの豊かな魚文化が融合した料理です。

スタンポット・オリボーレン(オランダ)

オランダの冬の定番料理スタンポットは、マッシュポテトとケールやニンジンなどの野菜を混ぜ合わせた素朴な一品。ソーセージと一緒に食べるのが一般的です。

シンプルながらも、寒い冬に体を温めてくれる家庭の味。

オリボーレンは年末に食べる揚げドーナツで、粉砂糖をたっぷりかけていただきます。外はカリッと、中はふんわりとした食感で、クリスマスから新年にかけての定番スイーツ。屋台や専門店に長い行列ができるほど人気です。

Amy
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余談ですが、夫はオリボーレンを販売するイベントを日本で実施しています。オリボーレンが大好きな私のたっての希望です!(笑)

海外でクリスマスを過ごすなら注意したいこと

海外でクリスマスシーズンを過ごす予定がある方は、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。

12月24〜26日はお店が閉まっていることが多い

これは本当に重要なポイントです。多くのヨーロッパ諸国では、12月24日の午後から26日まで、スーパーやレストラン、観光施設のほとんどが休業します

私がドイツで初めてクリスマスを迎えたとき、この情報を知らずに困った経験があります。24日の夕方以降は本当に街全体が静まり返り、開いているお店を探すのが困難でした。

旅行者の方は、23日までに食料や必要なものを買い込んでおくことを強くおすすめします。ホテルの朝食やルームサービスが利用できるかも事前に確認しておくと安心です。

宿泊と航空券が高騰するため早めの予約が必須

クリスマスシーズンは世界中で旅行のハイシーズン。航空券やホテルの料金が通常の2〜3倍になることも珍しくありません。

特にクリスマスマーケットが有名なドイツやオーストリアの都市、暖かい場所を求めるヨーロッパ人が集まるカナリア諸島やタイなどは、予約が非常に困難になります。

理想的には3〜6ヶ月前、遅くとも2ヶ月前には予約を済ませておきたいところ。直前だと予約が取れないだけでなく、取れたとしても驚くような価格になっている可能性が高いです。

クリスマスマーケットは国によって終了時期が違う

クリスマスマーケット目当てで旅行を計画している方は要注意。多くのマーケットは12月24日で終了してしまいます。

ドイツの多くの都市では12月23日か24日の午後には閉まってしまうので、「クリスマス当日に楽しもう」と思っていると行けない可能性も…!

一方で、一部の都市では年末まで開催しているところもあります。

訪問予定の都市のクリスマスマーケットがいつまで開催されているのか、公式サイトで必ず確認しておきましょう。せっかくの旅行が無駄にならないよう、事前のリサーチが大切です。

治安対策(観光地はスリが多い)

クリスマスシーズンの観光地は人混みが多く、残念ながらスリや置き引きのリスクが高まります。特にクリスマスマーケットのような混雑した場所では注意が必要です

バッグは必ず体の前に持ち、貴重品は分散して持つこと。リュックサックは背中ではなく前に抱えるようにしましょう。私も実際、ドイツのクリスマスマーケットで友人がスリ被害に遭った経験があります。

また、暗くなる時間が早い冬の時期は、人通りの少ない場所や裏通りは避け、明るい大通りを選んで移動することをおすすめします。楽しい思い出を守るためにも、防犯意識を高めて行動しましょう

海外在住者に聞いた!リアルなクリスマスの過ごし方エピソード

ここからは、私自身が海外で実際に体験したクリスマスのエピソードをご紹介します。

家族でゆっくり食事するのが当たり前

カナダで初めてクリスマスを過ごしたとき、一番印象的だったのが「とにかく時間をかけて食事をする」ということ。日本の感覚だと食事は1〜2時間で終わるイメージですが、カナダのクリスマスディナーは午後から始まって夜まで続きました。

前菜、メイン、デザートと順番に出てくるのですが、料理と料理の間にたっぷり時間があり、その間ずっと家族で会話を楽しむんです。テレビもつけず、スマホも見ず、ただただ家族と向き合う時間。

最初は「こんなに長く何を話すんだろう?」と思いましたが、実際に参加してみると、日頃話せないことをゆっくり話せる貴重な機会だと気づきました。祖父母の昔話や、家族の思い出話、将来の夢など、普段は忙しくて話せないことを心ゆくまで語り合う。これが本当のクリスマスの意味なんだと実感しました。

プレゼントより時間を共有することが大切にされる

オランダに住んでいたとき、義家族のクリスマスプレゼント交換に参加させてもらいました。日本では「高価なものを贈る」というイメージがありましたが、そこで見たのは全く違う光景。

プレゼント自体は本当にシンプルなものばかり。手作りのクッキー、お気に入りの本、面白い靴下など。でも、プレゼントを開けるときに「なぜこれを選んだのか」「相手のどんなところを考えて選んだのか」を丁寧に説明し合うんです。

Amy
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プレゼントを開けるのに2時間以上かかりましたが、その時間がとても温かくて。「物の価値」よりも「相手のことを考えた時間」や「一緒に過ごす時間」に価値を置く文化に、心から感動しました。

ドイツでは、クリスマスイブに家族で散歩をしてから家に戻り、みんなで歌を歌ってからプレゼント交換をするという伝統を体験しました。プレゼントそのものよりも、その前後の時間を大切にする姿勢が印象的でしたね。

イタリアでは、プレゼント交換よりも「一緒に料理を作る時間」が重視されていました。朝から家族総出で料理の準備をして、その過程自体が楽しいイベント。おばあちゃんから孫へと受け継がれるレシピや調理法を教え合う姿は、まさに「時間の共有」そのものでした。

まとめ|海外のクリスマスはあたたかい家族時間が中心

海外のクリスマスの過ごし方について、10カ国の文化や伝統をご紹介してきました。

日本のクリスマスが「イベント」として恋人や友達と賑やかに楽しむものだとすれば、海外のクリスマスは「家族で静かに温かく過ごす神聖な時間」。まさに日本のお正月に近い感覚です。

国ごとに料理も習慣も全く異なりますが、共通しているのは大切な人と一緒に過ごす時間を何よりも大切にするという価値観。プレゼントの豪華さよりも、一緒に食卓を囲む時間、会話を楽しむ時間、そして相手のことを思いやる気持ちが重視されています。

海外でクリスマスを過ごす予定の方は、この記事で紹介した注意点をぜひ参考にしてください。特に12月24〜26日の休業情報と、航空券・宿泊の早期予約は必須です。

それぞれの国のクリスマス文化を知ることで、旅行がより充実したものになるはず。そして、海外のクリスマスを体験することで、改めて家族や大切な人と過ごす時間の尊さを感じられると思います。

Amy
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皆さんも機会があれば、ぜひ海外のクリスマスを体験してみてください。きっと忘れられない思い出になりますよ。

素敵なクリスマスシーズンをお過ごしください!

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