ぱんねくっけん戸隠
戸隠のオランダ人が運営するオランダパンケーキのお店です。
現在は、長野市のバスターミナル会館のシェアキッチンにて出店中。
2026年の本格開業を目指しています!

サポートのお願い
キッチンカーでつなぐ、笑顔・学び・世界
― 戸隠から広がる、オランダの幸せと地域のぬくもり ―
はじめに

はじめまして。戸隠DutchガーデンのRonnieです。

日本人妻のAmyです。文章は私が書いています。
長野・戸隠で暮らす日本人の私と、オランダ出身の夫は、 「食を通して人と人がつながる地域をつくりたい」という想いから活動を始めました。
オランダ人夫は、元々10年以上各国でシェフとして働いてきました。
長男の出産を機に日本へ移住してから2年。
私たちは導かれるように、何もゆかりのなかった戸隠へと移住していました。

現在は、戸隠で小さな畑を耕しながら、 自家栽培の野菜を使ったオランダパンケーキを地域イベントや長野市のシェアキッチンで提供しています。
夫が焼くオランダのパンケーキは、日本のパンケーキとは全く異なっています。

地元の方々にも好評で、 「また食べたい」と言っていただけることが増えました。
この活動の中で感じたのは、 食には人を笑顔にし、世代や文化の垣根を越えてつなげる力があるということ。
さまざまな縁にも恵まれ、新聞記事で取り上げていただいたり、テレビ番組からの取材も受けました!
取材の様子:
(NBS 長野放送様より掲載許諾取得済み)
しかし、
「パンケーキを販売する」
これだけで、いいのだろうか?
私たちにできることは、もっとあるんじゃないか。
そして、考えに考え抜いた結果…
「もっと多くの人にこの温かさを届けたい!」
と思い、 キッチンカーで地域を巡るという、このプロジェクトを立ち上げることとなりました。
そうすることで、
「変わったもの・新しいものが食べたくても、なかなか気軽に食べに行けない」
そんな高齢者の方々に届けることができる。
「海外のことって、気になるけどよくわからない」
そんな方々の元に、オランダの文化をお届けできる。
「子育てに悩んでいて、気が休まらない」
そんな子育て世代の方々に、世界一子供が幸せな国・オランダの教育を知ってもらうきっかけを届けられる。
こんな3つの想いから、このプロジェクトを企画し始めたのです。
このキッチンカーに込めた想い
長野・戸隠で暮らす私たちは、パンケーキを焼くことで人と人をつなぐ活動を始めます。
それは「食の移動販売」だけではなく、異文化と心の交流を運ぶキッチンカー。過疎地域にいらっしゃる高齢者の方のもとへ、子どもたちのいる公園やイベントへ、
どこへでも走って行ける小さな異文化交流の拠点です。
このプロジェクトで実現したいこと
このキッチンカーには、3つの願いがあります。
① 過疎地域の高齢者支援
戸隠や鬼無里周辺の集落には、高齢者の方々が多く暮らしています。
私たちの集落にも高齢者の方が多く、貴重な話を聞かせていただいています。
パンケーキ屋さんの出店を始めた頃、
「行きたいんだけど、なかなか街の方には行けなくてね…」
という声も多く、それがきっかけとなり、キッチンカーでの販売活動を考え始めました。
「私たちがキッチンカーで近くまで行ったら、どうだろう?」
買い物や外出の機会が少ない中で、「誰かが来てくれる」「声をかけてくれる」ことが大きな喜びになるはずだ、と教えてくれました。
パンケーキの香りと笑顔を届けながら、地域の中に小さな「楽しみ」と「つながり」を増やすのが目的です。
― 食と会話で「笑顔」を届ける ―
月に数回、キッチンカーで公民館や集落を巡回し、地元野菜を使ったパンケーキやスープを提供します。
食事販売にとどまらず、「話し相手になる時間」を大切にし、誰かが来てくれる喜びや、笑顔が生まれるきっかけを届けたい。そんな夫婦の想いが、この活動の根底にあります。
また、地域農家さんのはねだし野菜を仕入れ、「地元の産物が、地元の笑顔をつくる」循環を目指します。
私たちの作る焼き菓子の中に地元の農産物を取り入れる場合、通常は販売の難しい見た目が規格外の農産物でも全く問題ありません。
「味は美味しいのに、見た目が悪くて売れない…」
そんな農家さんの悩みを少しでも解消していきます。
🔸具体的な取り組み
② 異文化交流のきっかけづくり
夫はオランダ出身です。オランダには“Gezellig(ヘゼリヒ)”という言葉があります。
それは、「一緒に過ごす心地よさ」「人と人のあたたかな時間」という意味。
このキッチンカーを通して、オランダの文化や暮らしを紹介しながら、「違いを楽しむこと」「一緒に笑うこと」の大切さを伝えていきます。
異文化に触れる機会が少ない地方だからこそ、国を超えたあたたかい交流を広げたいと思っています。
― オランダ文化を体験できるキッチンカーへ ―
オランダの家庭料理・教育・生活の豊かさを伝えることで、地方でも“世界を感じられる場”を届けたいと思っています。
このキッチンカーでは、食を通してオランダ文化を紹介するだけでなく、地域の方々と「違いを楽しむ」交流を生み出します。
🔸具体的な取り組み
③ 世界一幸せな子どもたちの国から、学びを伝える
オランダは「子どもが世界一幸せな国」として知られています。子どもを“競争”ではなく“尊重”の中で育てる文化。
それを日本の育児世代にも知ってもらい、お母さんたちが少し楽になる新しい視点を届けたいのです。
パンケーキを食べながら、気軽に子育ての話ができる空間。それも、このキッチンカーの大切な役割です。
― ママと子どもに“やさしい教育”を届けたい ―
オランダは、子どもが世界一幸せな国と言われています。その理由は、親が子どもを「比べず・急がせず・信じる」文化にあります。
私(日本人妻)自身が教育カウンセラーとして活動する中で、この視点を日本のママたちにも届けたいと感じています。キッチンカーを通じて、子育て世代が気軽に立ち寄れる「学びと癒しの場」をつくります。
🔸具体的な取り組み

💞 この活動でつくりたい未来
このプロジェクトを通して、目指すのは——
そんなあたたかな交流が生まれる地域の循環です。
🏡 未来の展望:古民家を「文化拠点」に
今後はさらに戸隠Dutch Gardenの畑で採れた野菜を使い、「畑からテーブルまで」をつなぐキッチンカーとして活動を広げます。
地域の子どもたちが収穫体験を通して「食と命のつながり」を感じられるイベントも企画中です。
そして、これらの活動を重ねながら、将来的には戸隠の古民家を改修し、「地域の文化と交流をつなぐ交流拠点」をつくる予定です。キッチンカーで出会った人たちが集まり、オランダ文化を学んだり、季節の料理を楽しんだり。
“文化が息づく居場所”を、戸隠の山の中につくるのが次の夢です。
💰 ご支援の使い道
皆さまからいただいた支援金は、以下の費用に充てます。
🎯 資金目標と実施方式
- 目標金額:100万円
いただいたご支援は必ず活かし、キッチンカーを走らせます。
支援の大小に関わらず、皆さんの想いを積み重ねて、この活動を少しずつ広げていきます。
🎁 リターンについて
「寄付型」+「販売型(体験・グッズ)」の両方で設計しています。
支援額に応じて、心を込めてお返しします。
| サポートNo. | 金額 | リターン内容 |
|---|---|---|
| ① | 500円/1,000円/3,000円 | 感謝のメッセージ |
| ② | 5,000円 | 手書きポストカード+オランダ風パンケーキ無料チケット1枚 |
| ③ | 10,000円 | 手書きポストカード+オランダ風パンケーキ無料チケット2枚 |
| ④ | 30,000円 | 手書きポストカード+オランダ風パンケーキ無料チケット2枚+お礼のギフトセット |
| ⑤ | 50,000円 | 上記+キッチンカーにお名前掲載(イニシャル可) |
| ⑥ | 100,000円 | 上記全て |
🌈 最後に
戸隠の自然の中で育った野菜、
オランダのレシピ、
そして人と人の温かいつながり。
その全部を乗せて、
一台のキッチンカーがゆっくりと地域を巡ります。
このキッチンカーは、
単なるパンケーキ販売ではなく、
「文化を運び、人を笑顔にし、子どもに優しさを届ける車」。
誰かの笑顔のきっかけになるように。
そして、子どもたちが「世界ってあたたかい」と感じられるように。
あなたの想いが、この車を走らせる力になります。
どうか応援をよろしくお願いします。
私たちは、現在、オランダ語の「Gezellig(ゲゼリヒ)=ほっとする」時間を、長野・戸隠から届けるキッチンカーの開業準備をしています。開業の資金を集めるため、こうしてサポートページを作成いたしました。
地域の方々や子どもたちが笑顔で集まれる小さな「幸せの場」を創りたい。そんな想いで、活動をしております。
いただいたご支援は、キッチンカーの製作・運営費に充てさせていただきます。リターンありの応援プランでは、パンケーキチケットやオランダのポストカードをご用意しています。
応援してくださるみなさまへ、心から感謝を込めて。
ぱんねくっけん 戸隠
Ronnie & Amy